🍂秋の喉のいがらっぽさに。「レンコン」で潤す昔ながらの知恵

~マクロビオティック×陰陽五行の視点から~


はじめに:その「喉の違和感」、身体からのサインかも

のどがいがらっぽくて、「あ、風邪の引き始めかな」と思ったとき。
最近は“体の声を聴くこと”の大切さを、改めて感じています。
呼吸や体を整えることは、心や現実を整えることにもつながりますね。

いつもなら、塩水うがいや鼻うがい、プロポリス入りスプレーで対応していました。
でも、なかなかスッキリしない…。

そんなとき、夫がふと「レンコンのは?」と一言。
ハッとしました。私の方がすっかり忘れていた「節レンコン」の存在を。


即効で喉の違和感が消えた!節レンコンの力

さっそく家にあった 無双本舗の節レンコン粉末 をお湯に溶いて飲んでみたところ、
なんと数分で喉のいがらっぽさがスーッと取れたのです。

「えっ、こんなに即効性あったの?」と驚くほど。

レンコンは、マクロビオティックでは昔から “肺を潤す食材” として知られています。
乾燥しやすい秋にピッタリの自然療法。
この時期、食卓にレンコン料理を取り入れるのもおすすめです。

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陰陽五行で見る秋の養生:「金」の季節に潤いを

マクロビオティックの陰陽五行では、秋は「金」の季節。
金のエネルギーに対応する臓器は 肺と大腸
どちらも乾燥や冷えに弱く、バランスを崩すと
「咳」「喉の痛み」「鼻づまり」「便秘」などが現れやすくなります。

そんな秋におすすめなのが、白くて潤いを与える食材

  • 大根
  • 蓮根
  • 山芋
  • 白ごま
  • 豆腐

そして、根菜の 甘みやエネルギーで体を温める
栗、さつまいも、かぼちゃ なども◎。


🍁蓮根の持つエネルギーと肺の関係

蓮根は土の中で育ち、「地の気」をたっぷり含む根菜。
断面の穴は、まさに「呼吸(=通り)」を象徴しています。
つまり、呼吸器系(肺・喉)を整える食材

乾燥で咳や喉の痛みを感じるとき、節レンコンや蓮根茶、蓮根汁はとても効果的です。


🌰秋に弱りやすい肺を労わるおすすめレシピ

キヌアと蓮根の福袋煮

材料(2人分)

  • 蓮根…中1節
  • 油揚げ…2枚
  • 炊いたキヌア…大さじ3
  • 人参…1/4本
  • しいたけ…1枚
  • 醤油・みりん・昆布だし…各適量

作り方

  1. 油揚げを半分に切り、湯通しして油抜き。袋状に開く。
  2. 蓮根・人参・しいたけを細かく刻み、キヌアと混ぜて油揚げに詰める。
  3. 鍋に昆布だしを入れ、調味料を加えて弱火で10〜15分ほど煮る。

👉 内側から潤いを与え、乾燥による喉の不調を和らげます。


🍠腸を整えることも、肺を守ることにつながる

陰陽五行で、肺とペアの臓器は「大腸」。
腸が詰まると、肺も滞ります。
だから、腸を整えることも大切な喉ケア。

人参と玄米のポタージュ

腸の掃除と体の温めを同時に叶える優しいスープです。

材料

  • 炊いた玄米…1/2カップ
  • 人参…1本
  • 玉ねぎ…1/4個
  • 昆布だし…2カップ
  • 塩少々

作り方

  1. 材料を全て鍋で柔らかく煮る。
  2. ミキサーで滑らかにし、再び温めて塩で味を整える。

やさしい甘みが心と体をホッとさせ、腸の働きもサポートします。


🌿体と肌はつながっている

肺・大腸の不調は「肌」にも現れると、陰陽五行では言われています。
乾燥や吹き出物が気になるときも、まず内側から整えることが大切。

白くて辛味のある食材=ねぎ・大根・生姜を意識的に取り入れましょう。

焼きねぎの生姜あんかけ

グリルで焼いたねぎに、生姜を効かせたあんをとろりとかけて。
肺を温め、体内の巡りも整えてくれます。


🪷まとめ:「喉の不調は、体からの小さなSOS」

秋は、心身ともに“内へ向かう”季節。
無理せず、呼吸と体を整えることが最大の予防になります。

🌿ポイントのおさらい:

  • 喉の痛みや乾燥には「節レンコン」
  • 肺と大腸をいたわる白い食材を
  • 腸を温める根菜のポタージュで内側からケア
  • 肌トラブルも“肺のサイン”

体の声を聴いてあげることが、日々の幸せの第一歩です。

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(喉の違和感を感じたら、まずはお湯に溶いて一杯。)


📝タグ

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