こんにちは。今日は、失業保険を活用して私が「WEB×マーケティング」の職業訓練を選んだ過程や、見えてきたメリット、そして情報空間・意識を使った“現実創造的アプローチ”まで含めてシェアします。
そもそも職業訓練って何?|ざっくりわかる制度の概要
簡単に言えば「無料(あるいは格安)で、仕事に役立つスキルが学べる国の制度」です。
対象は、求職中の人、特定の条件を満たした離職者や非正規雇用の方など。
一般的なメリットはこんな感じ:
- 学費がほぼ無料(テキスト代程度)
- 失業保険をもらいながら通える
- 通学しながら就職活動ができる
- 仲間ができる&モチベが保ちやすい
- 柔軟に学習時間を組み立てられる(eラーニングの場合)
だけど実際は、「制度を使えるかどうか」や「どの訓練に通えるか」は、地域差・担当者差・タイミング差があるのも事実。
私はこの“ばらつき”で一度つまずきました。
認識の違い?!ハロワあるあるに注意!
私が窓口でいざ申し込みしようとした際、「あなたの条件では通えません」と一旦言われました。
私はWEBデザイン+マーケティングを希望しており、それはeラーニングしかありませんでした。
ただWEBデザインのみやWEB+プログラミングのスクールは他にもあります。想定内のことでしたが窓口で、その旨伝えても、全く伝わりませんでした。
感覚としてはeラーニング=①育児・介護中の方
のようなものが、担当者の考えに根強くあるように感じました。
ちなみに他の条件は
②居住地域に訓練実施機関がない方
③在職中の方等、 訓練の受講に当たり配慮を必要とする方、公共職業安定所で求職申し込みを行い、職業相談の上、公共職業安定所長の支援指示または受講指示が受けられる方
②のことを条件に窓口で伝えて、ダメだったということです。職業訓練校側の担当者の方には予め質問し、大丈夫でしょうと言われていましたが、ダメでした・・・(ハローワークがダメと言えばダメなのです)。
幸い、このようなことも想定していたので、事前にチャットGPTを駆使して「職業訓練受講申込理由書」なるものを勝手に作成して提出しました。それは、担当者も「人」なので、本気度を伝えたかったからというのもあります。そしてその中に、母の体の不調のことがあり、何かあれば駆けつける必要がある旨も書き添えていました。今回はその部分で許可が下りたのです!
私の中で①の介護中という定義が、介護認定を受けているなど、もっと厳しいものかと思っていたのですが、ここの分はあっさりとこの介護での許可となったのです。
何度か窓口に行く必要があり、その際「次回は希望する職種の求人票(ハローワークの)をプリントアウトして持参ください」と言われました。ですが、たまたま別件で立ち寄った際は求人票に「未経験可!」とあるものにしてください」と言われました。別の地域の友人はハローワークの求人票でなくてもいいし、「未経験可」のことなど何も言われてないとのこと・・・。
このくらいから気づき始めました(笑)
なので、最終的に実際にプリントアウトしたものは「未経験可」など無いものを持参しました(ただ、あの担当者だったらこれを出そうなど、何枚か準備して臨みました)。
💡ポイント:「絶対に勝ち取るために、使えるネタは全部使って、事前準備は万端にしておく」
「この担当者に断られたとしても、最終手段として担当者変更を希望することも可能だとネット検索で知り、それも想定しておく」
→ 先を読んでの事前準備、本当に大事です!
職業訓練の“選び方”|失敗しないために体感する
私の場合は「WEBデザイナーになりたい」という明確な目的があり、関連講座に絞り、WEBデザイナーの仕事をリアルに感じるために、ユーチューブ等でもどんなことをするのか、情報を仕入れました。
ただ、学校の雰囲気や講師の質はわからない。
そこで私は3校の見学・説明会に参加。
これが大正解でした。
特に、WEBデザインとWEBマーケティングの講座2科目の合同説明会で、たまたまマーケティングの話を聞いたことが転機に。
「マーケティングの視点があるデザイナーの方が活躍できる」という話に心が動きました。
WEB+マーケティングが“鬼に金棒”な理由
説明会で得られた情報をまとめると…
1. より質の高いWebサイト制作ができる
ユーザー視点・SEO・UI/UXを考えたサイトが作れる。
2. マーケターとの連携がスムーズ
戦略を共有しやすく、チームで成果を出せる。
3. 幅広い案件に対応可能
制作+運用の両方ができて単価アップも期待。
4. キャリアの可能性が広がる
ディレクターやマーケター、起業も視野に。
職業訓練×意識の使い方|見えない情報空間も味方にする
私は日常的に、「意識の使い方」「情報空間の設計」を実践しています。
今回の職業訓練選びでも、それがとても役に立ちました。
たとえば:
- 自宅のどの部屋で受講しているのかなど、イメトレをする
- すでに受講している際の自分の生活リズムを設定し、それに合わせた生活にもっていく
- 面談の練習をチャットGPT相手にやる、友達とロープレする
こうして情報空間で先にデザインしておくと、現実での選択もブレません。
むしろ、向こうからチャンスが“合致”してきます。
職業訓練は“ただ受ける”ではもったいない|ジョブカードも未来設計の一部
ジョブカードを「やらされ仕事」と感じる人も多いですが、私は自己分析・未来設計のツールとしてじっくり取り組みました。
チャットGPTと一緒に作成し、キャリアコンサルからも「よくできてる」と高評価。
👉ジョブカードは、単なる書類ではなく「人生の再設計書」になり得ます。
ハローワークとのやりとりも意識次第でチャンスに変わる
ハローワークは地域・担当者ごとにルールの運用で違いがあるのは事実です。ただ自分の軸を持って臨めば“交渉の場”にもなります。
- 担当者に振り回されるのではなく、自分の意思と軸を持って臨む
- 他の人がやりそうにないことでも、思いついたやれることは全部やってみる
- 言われたことをただ飲み込まず、「私はこうしたい」という提案を持って話す
👉結果、「当初は通えないと言われたけど、制度を使って学べる」という道が拓けました。
ハローワークとのやりとりも意識次第でチャンスに変えましょう!これが意識の錬金術です。
最後に|「やらされる」から「選び取る」へ
職業訓練は、単なる再就職のための制度ではなく、
「人生を自分で創る力を取り戻す場」でもあります。
意識を整え、情報空間を設計し、そして現実で“自分の意思で選ぶ”。
あなたの未来を変えるきっかけが、
もしかしたらこの制度の中にあるかもしれません。
コメント